一週間コンパスのアイデア

役割をプロジェクトに置き換え、ビジネスのコンパスとして使用

仕事によっては、いくつものプロジェクトを同時進行するような多忙な時期があります。ビジネスを中心にプランナーを活用している人は、一週間コンパスの役割欄に、それぞれのプロジェクトを記入して、プロジェクトごとに今週の目標を設定するやり方もあります。
昨今のプロジェクトは変化が激しく、毎日のようにタスクが変化していくことも少なくありません。様々なことに対応できるように、プロジェクトごとに1週間の目標を把握することが重要です。
コンパス・ポーチ・ページファインダーに挟んだ一週間コンパスは、プランナーを開くとすぐに目に入りますから、常に今週の目標を忘れることなく、プロジェクトを進行することができます。

裏面をマスタータスクリストに

一週間コンパスの裏面は横罫線だけのシンプルな形ですので、かえって様々な用途に使うことができます。
代表的なのは、マスタータスクリストとして活用する方法です。月間マスタータスクリストに近い活用法ですが、絶対に忘れてはいけないマスタータスクを一週間コンパスの裏に記入しておくといいでしょう。
「緊急で重要」な第Ⅰ領域(時間管理のマトリックス)のタスクはもちろんですが、「来期の計画」やプロジェクトプラン」といった、準備・計画のタスク(第Ⅱ領域)を記入するのも忘れないでください。
一週間コンパスは最も開くことが多いページにあるので、着実に実行しなければならないことが目にふれる機会が増えます。

コンパス・ポーチ・ページファインダーを複数枚使う

プランナーでの一元管理が進み、分厚い手帳になっていくにつれ、目当てのページをさっと開くことがなかなかできなくなっていきます。
そういうときは、別売のコンパス・ポーチ・ページファインダーを複数枚使ったり、5枚セットのマルチカラー・ページファインダーを、よく使うページ(進行中のプロジェクトや特定のお客さまとの記録ページなど)に挟んでおきます。
慣れてくると色で内容が識別できるようになり、とても便利です。
一週間コンパスと重ならないように、上下逆にして掴むところが下になるようにするという使い方もあります。