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原則中心 会社には原則があった!

2,200円(税込)

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著者 ジェームス・スキナー
発行年月日 2014年11月30日

コヴィー博士の不朽の名著『7つの習慣』を日本に紹介したジェームス・スキナーが豊富な実践によって体得した知識と知恵を本書に凝縮し、具体的な事例を交えながら、会社にも原則があることを熱くそしてわかりやすく解き明かす。

『原則中心リーダーシップ』によってコヴィー博士は、変革の時代の「リーダー」のあるべき姿を問い直し、21世紀に生き抜くための原則中心のリーダーシップを提示しました。先行き不透明な時代に求められるリーダーシップは、スキルや実績、まして地位などによるのではなく、原則中心のリーダーシップでない限り目的地に正しく導くことはできません。

原則とは、自然の法則に基づいた「農場の法則」のようなものであり、農場では、土地を耕して種を蒔き、雑草を抜いて水をやり、成長を促すという手順を踏む以外に収穫することはできません。

別な言い方をすれば、「人に魚を与えれば、一日食べさせることができる。人に魚釣りを教えれば、一生食べさせることができる」のであり、原則中心リーダーシップは魚釣りを教えてくれます。

著者は、こうした原則が会社にも貫徹していることを様々なケースに基づいて解き明かし、原則を外れた会社は一時的に繁栄しても、持続的な成長が得られない理由を明らかにするとともに、原則を思考や行動の中心に据えれば、会社に慢性的な黒字をもたらし、人間関係が円滑になり、情熱的な毎日を過ごせるようになることを実証しています。

主な内容

  • プロローグ 一枚の図との衝撃的な出会い
  • 第1章 なぜ会社が変わらないのか
    • あなたの力で会社を変えられる!/真北の原則を知ろう!/肩書きは関係ない!
  • 第2章 経営の王道
    • 生きること、愛すること、学ぶこと、貢献すること
  • 第3章 リーダーシップ・パラダイムの進化
    • 人の行動はすべて、ニーズを満たすためにある右へ曲がれ!/お金をかけるだけではうまくいかない/琴きんせん線に触れる経営/従業員の能力を引き出す秘訣…… /あなたの会社に魂はあるのか? /売れる商品の秘訣!/要約:原則中心リーダーシップのパラダイム=四つのニーズ
  • 第4章 リーダーシップの四つの役割
    • NASAの問題解決技法 /会社の唯一の問題は、あなたなのだ!(役割1:モデリング)/信頼なければ、利益なし(役割2:メンタリング)/良い人を悪いシステムに入れていないだろうか?(役割3:システム作り)/従業員を解放せよ!(役割4:エンパワーメント)/要約:原則中心リーダーシップのパラダイム=四つの役割
  • 第5章 会社のスコアカード
    • 数字を把握すべし(スコア1:生きること) /360度周りを見よう!(スコア2:愛すること)/同業他社を無視できない(スコア3:学ぶこと)/最後は内なる声だ!(スコア4:貢献すること)/要約:原則中心リーダーシップのパラダイム=四つのスコアカード
  • 第6章 協定を結べば、すべて良し
    • あなたの人生の目的は何?(協定1:個人のミッション)/コーチングの秘訣(協定2:Win - Winの実行協定)/会社の方向性を定めよう!(協定3:戦略的計画)/ミッションが会社の羅針盤になる(協定4:会社のミッション)/要約:原則中心リーダーシップのパラダイム=四つの協定
  • 第7章 激流の時代を生き抜くためには
    •  原則中心になろう!/「7つの習慣」の再発見

推薦文

リーダーとしてイノベーティブなチームや組織を率いるには、自分なりの原則を持つことが大切だ。本書を繰り返し紐解くことで、原則に基づいたリーダーシップの神髄を体得していただきたい。

― 米倉誠一郎(一橋大学イノベーション研究センター教授)

リーダーは頭がいいとか話が上手いより一番大事なのは「卑でない」ことに尽きる。本書が示す原則はリーダーが自己陶冶する槌となるであろう。

― 堀 紘一(株式会社ドリームインキュベータ代表取締役会長)

リーダーの決断は一時的な感情ではなく、常に原則に沿って判断する必要がある。本書をテキストに夢を実現する人がひとりでも多く現れることを願ってやみません。

― 下村朱美(東京ニュービジネス協議会会長 ミス・パリ・グループ代表)

本書は、リーダーが日々直面する問題を解決へ導くととおmに、チームの力を最大限に引き出すための原則とは何かを見出させてくれるに違いありません。

― 熊谷正寿(GMOインターネット代表取締役会長兼社長・グループ代表)

スキナー氏が再びコヴィー博士の思想を世に伝えようとしている。それが「原則中心」に生きるということ。人間本来のあり方の原点に立ち返って行動せよというスキナー哲学と重なって強く心に響いてくる。

― 高野 登(人とホスピタリティ研究所代表、前リッツカールトン日本支社長)