10振り返りが成長を生む

毎日を振り返っていますか？

いくら完璧な計画を立てても、実行しなければ全く意味がありません。そこで毎日決まった時間やスケジュールの合間に、計画の実行状況がどうなっているかを振り返ることが重要になります。フランクリン・プランナーは、毎日の振り返りができる手帳です。
フランクリン・プランナーには、進捗状況をチェックするボックスがあります。ここに一つひとつのタスクについて実行状況を次のようにチェックしていくことで、毎日の行動を振り返ることで次の行動に反映することができるようになり、あなたの成長につながります。

実行の振り返りが成果を生み出す

毎日の生活の中では、どんなに計画を立てても突発的なアクシデントが発生します。そのため、どうしても一日の計画を変更せざるをえない場合もあります。そこで「→：先送り」と「○：委任」を活用します。
アクシデントなどの発生により、今日中に達成できそうにないタスクについては、再スケジュールを行うことになります。「→」マークをつけた先送りタスクは、その場ですぐに再度行う日のタスク・リストに書き移します。
また、タスクによっては部下や同僚などに委任できるものもあるはずです。例えば、ある会議の資料作りを部下に指示を与えて委任したとします。このとき、タスクのチェックボックスには「○：委任」とし、誰に委任したか後でわかるように頼んだ人のイニシアルなどを横に書き加えておきます。

「✓」マークでやる気を出す

タスクが完了した際に記入する「✓」マークというのは、タスクのやり忘れを防止するだけのものではなく、目に見えて達成感をもたらすといった点でも非常に大きな意味を持ちます。自分にとって本当に大切なことが記入されたタスク・リストに、「✓」マークが書き込めたときは、思いのほか気持ちがよいものです。目標に近づくためには、この小さな達成感が継続を後押ししてくれます。
漠然とした目標に明確な手応えを感じないまま毎日を過ごしていても、目標に近づくことはできません。「✓」マークはその小さな手応えの証です。

1日15分分の日々の計画を立てることによって、実行を妨げるハードルを乗り越えることができます。そして、毎日の生活の中で、この「✓」マークを確認し積み重ねることで、さらなるやる気を持続させ、一歩ずつ、新しい働き方に近づいていくことができるはずです。

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